異形引抜(磨棒鋼)シャフト

異形引抜(磨棒鋼)シャフトとは

磨棒鋼で製造する異形引抜シャフトとは、部品を造る為の素材です。

NC旋盤やマシニングセンタによる切削加工を軽減させる様々な特殊形状を引抜(塑性加工)によって製造した製品が異形引抜シャフトです。

私どもは異形引抜シャフト(磨棒鋼)による素材のニアシェイプを提案致します。

スプライン異形引抜シャフト(みがき棒鋼)
スプライン異形引抜シャフト

異形引抜(磨棒鋼)シャフトのメリット

母材(丸棒、角鋼、平鋼等)からの切削加工を省略

 ・切り屑を出さない事によるコストダウン

 ・切削加工時間の短縮

 

高精度・高真直にて製造可能

 ・寸法公差 ±0.03mm以下

 ・曲がり   0.1mm以下/M

 

その他、お客様のご要望にお答えします。

先ずはお気軽にお問合せ下さい。

スプライン引抜用金型(ダイス)
スプライン異形引抜用金型

例えば・・・

丸棒等の母材形状から六角形状に切削加工を行っている製品を、引抜加工する事により、六角形状に出来ます。

素材から引抜(塑性加工)の事例
素材から引抜(塑性加工)の事例

圧延加工

圧延 引抜シャフト 寸法公差 高精度

寸法公差 ±0.3

異形 シャフト 高精度 圧延 引抜 磨棒鋼 鉄 金属加工

引抜加工

引抜シャフト 寸法公差 高精度

寸法公差 ±0.03


引抜加工は、圧延加工よりも精密な寸法公差で生産出来ます。

異形引抜シャフト使用事例

取り扱い鋼種例

普通鋼      : SGD1 SGD2 SGD3 SS400 

快削鋼      : SUM22 SUM24L 

構造用特殊鋼 : S10C S20C S25C S35C S45C SC鉛

構造用合金鋼 : SCM415H SCM420H SCM435H SNCM220

ステンレス鋼   : SUS410 SUS430

製造工程

引抜(磨棒鋼)ライン工程図
引抜(磨棒鋼)ライン工程図

異形引抜断面図

異形引抜(磨棒鋼)シャフト製品の断面形状を一部ご紹介します。

 

スプライン異形 八角異形 溝付き異形 Dカット異形 半丸異形 小判型異形 ドレイン異形 角付き異形 三山異形 ひし形異形 各種特殊異形 レール異形 ブロック異形 ラーメン構造用異形 セレーション異形 平鋼 角鋼 六角
異形引抜(磨棒鋼)断面図

引抜工程写真

異形引抜ライン(磨棒鋼)
異形引抜ライン(磨棒鋼)
異形引抜(磨棒鋼)
異形引抜(磨棒鋼)

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