人類が発見した最大の素材といわれる鉄。
産業や生活で驚くほどの多様さで利用されているのは、鉄それ自体が他にない素晴らしい機能と性質をもっているからにほかなりません。
素晴らしい耐久性と強度に加え、しなやかさと加工のしやすさを持つ、最高の素材。
私たちMTKは、そうした鉄に学び、鉄に生きるテクノロジー企業です。
磨棒鋼(みがき棒鋼)を中心とするさまざまな鉄製品を加工し、各産業に提供。
プリンターシャフトやコピー機シャフトなどのOA機器、ヘッドレストやハンドル芯などの自動車、モーターシャフトやリニアガイドなどの電機・産業機械など各業界で幅広く利用されています。
蓄積してきた高い技術力が可能にした高品質な製品を産業界から高い評価をいただいているMTK。
付加価値の創造と究極への挑戦をテーマとするテクノロジー企業として、鉄の新しい可能性を探り続けます。
究極に限りなく近づき、
そして新しく創り出す。
それがMTKの使命と考えます。
MTKが求める究極とは何か、
それは最高の精度と品質を持ち、お客様に満足を
与えることのできる価値ある製品をお届けすること。
以前は誰もが到達できなかったことが実現できるようになると、
新たなるニーズが生まれてくる。
さらなる挑戦により、究極に限りなく近い製品をつくりだすことができるのです。
言い換えれば、究極を越え新たな究極を創り出していくことなのです。
磨棒鋼における究極、それが5.0シャフトです。寸法公差・偏径差・真円度・曲がり・キズの5つすべてがゼロという、この理想の製品こそMTKが一貫して求め続けているもの。
この究極にできる限り近づくべく、材料の選択、各製造工程すべての段階で設備の刷新、改善、創意工夫を重ねています。
とりわけ検査工程では各種の探傷機や検査・試験機を導入して高品質・高精度の確保に努め5つのゼロに挑戦し続けています。
製品として高い付加価値を持つこと、これは当然です。
とくにMTKの場合、異形製品の加工では業界屈指のレベルを誇り、高い評価をいただいております。
同時に、産業界で進む多品種少量生産を目的としたフレキシブルな生産能力の構築にも努めております。
連続生産を可能にする一貫システムと多品種少量生産の両立…この困難な課題への挑戦もまた、MTKの変わらぬテーマです。
5.0(ファイブ)とは、寸法公差・偏径差・真円度・曲がり・キズの5つの項目を言います。
5.0(ゼロ)とは、この5つの項目公差(値)がすべて0(ゼロ)という事です。弊社はこの5つの項目が全て0(ゼロ)となる製品づくりを目指しており”究極の5.0シャフト”を永遠のテーマとし挑戦しつづけています。
検査工程では、各種の探傷機検査によるキズ検査。寸法測定では、真円度測定器・硬度測定器・顕微鏡測定器などを導入して、高品質・高精度製品の生産を確保しています。
5.0(ファイブ ゼロ)に出来る限り近づける為、素材の仕様にもこだわり各鉄鋼メーカーとの仕様技術打合せをして、素材仕様を決めております。
弊社内における各製造工程においては、弊社独自の設備を刷新し日々創意工夫をしながら改善への取り組みもし続けています。